夏休みの臨海学校。本来なら海辺で仲間と過ごすはずの学校が、なぜか閉鎖され、青く歪んだ恐怖に満ちた廃校と化している——。 2026年8月6日にNintendo SwitchとSteamで発売された『青鬼2』に収録された完全新作シナリオ「青鬼 臨海学校」は、シリーズファンにとって待望の新舞台だ。従来の直線的な進行とは異なり、プレイヤーが攻略する順番によって難易度や使えるアイテムが大きく変わる自由度の高いシステムを採用。新種の青鬼や巨大ボスも登場し、緊張感の高い脱出劇が展開される。
この記事では、実際にプレイして得た知見と丁寧な検証をもとに、「青鬼 臨海学校」を効率よく、かつ全員を生存させながらクリアするための完全攻略をまとめている。実験室から始まり、体育館、教室、美術室へと進むおすすめルートを中心に、各マップの具体的な手順、必須アイテムの入手場所、ボス戦の対処法までを余すところなく解説する。初めての人も、全員生存を狙う人も、ぜひ参考にしてほしい。

青鬼 臨海学校とは? シナリオの概要と魅力
「青鬼 臨海学校」は、スマホ版『青鬼2』のリメイクに加えてSwitch・Steam版限定で収録された完全新作シナリオだ。舞台は夏の臨海学校として使われていた閉鎖された校舎。主人公たちは仲間とともにこの廃校に閉じ込められ、青鬼の脅威から逃れながら謎を解き、脱出を目指す。
最大の特徴は、体育館・教室・実験室・美術室の4つのマップを任意の順番で攻略できる点にある。順番によって入手できるアイテムや道が変わり、難易度が大きく変動する。シリーズ初の試みとして、プレイヤーの判断がそのまま攻略の難易度に直結する設計になっている。
新種の青鬼も多数登場する。卵型で近づくと爆発して毒を撒くもの、人体模型を模したもの、触手を操るものなど、従来の青鬼とは異なる攻撃パターンがプレイヤーを翻弄する。終盤には巨大なイカ型の青鬼とのボス戦も待ち受けており、単なる追跡だけでなく、タイミングを見極めた回避行動が求められる。
また、仲間(たけし・美香・卓郎)を全員生存させるルートや、藍の落とし物を集めることでエンディングが変化する要素もあり、リプレイ性も高い。シリーズの伝統である「死にながら覚える」恐怖体験を、より戦略的に楽しめる内容に仕上がっている。
おすすめの攻略順とその理由
4つのマップは自由に選べるが、効率と安全性を考えると以下の順番が圧倒的に推奨される。
実験室 → 体育館 → 教室 → 美術室
この順番を選ぶ理由は明確だ。
- 実験室を最初に攻略する理由 ギミックがシンプルで難易度が低く、失敗しにくい。ここで入手できる「廃校舎の鍵」は美香の救出に必須であり、体育館の攻略でも有利に働く。序盤にクリアしておくことで、後のマップで使える選択肢が増える。
- 体育館を2番目に攻略する理由 実験室クリア後に進むと、鍵のかかった扉を開けられるようになり、ルートが広がる。ここで手に入る「ランタン」は、教室や美術室の暗いエリアを大幅に楽にしてくれる必須アイテムだ。
- 教室を3番目に攻略する理由 難易度はやや上がるが、ここで入手する「バール」が美術室の攻略を楽にし、たけしの救出にも直結する。体育館のランタンを持っていると暗い部屋の探索が格段に安定する。
- 美術室を最後に攻略する理由 4マップの中で最も難易度が高い。触手が飛び出すタイミングが厳しく、ランタンとバールの両方を持っている状態で臨むのが理想。他のマップで装備を整えてから挑むことで、無駄死を大幅に減らせる。
この順番を守れば、必要アイテムをすべて揃えつつ、難易度の上昇を最小限に抑えられる。逆に美術室を早く攻略してしまうと、暗所や障害物の対処が極めて厳しくなるので注意したい。
ストーリー攻略チャート(オープニングからエンディングまで)
ここからは全体の流れを時系列で解説する。セーブをこまめに取ることを強く推奨する。特に像を運ぶ場面やボス戦前は必須だ。
オープニング〜4マップ攻略まで
操作が可能になったら、まず左へ進んで男子トイレへ向かう。オイルライターを入手し、一番奥の個室に隠れているたけしと話す。
トイレから外に出ると、青鬼と確定で遭遇する。慌てず入口すぐ正面の放送室のロッカーに隠れてやり過ごそう。逃げ切った後、校舎内に散らばる4つのマップ(体育館・教室・実験室・美術室)を攻略していくことになる。
重要な注意点 各マップは一度クリアすると再入場できない。全員生存を目指す場合は、マップ内で必須アイテムを確実に入手してから出ること。
4マップクリア後〜校長室のギミック
4つのマップをすべてクリアすると、放送が鳴り響く。放送室へ向かい、崩れた壁から「校長室の鍵」を入手する。
校長室に入り、各マップで手に入った4つの像を運び込む。像の対応は以下の通りだ。
- 跳び箱 → 体育館
- 岩 → 教室
- 人体模型 → 実験室
- キャンバス → 美術室
運ぶ際に青鬼が出現しやすいので、短距離を繰り返してセーブしながら進めるのが安全。校長室に像を並べるときは、攻略した順番に左から並べる必要がある。順番を間違えるとギミックが解けない。
隠し通路〜巨大イカ戦〜エンディング
ギミックを解くと隠し通路が開く。壁や足元から触手が飛び出すので、立ち止まらずに慎重に進む。特に水面が動いたら、その真上に立たないよう注意。
広場の右側にあるレバーを調べる。ここからがボス戦だ。巨大イカ型の青鬼が出現し、触手や波状の攻撃を仕掛けてくる。
巨大イカ戦の攻略ポイント
- 水面が動いたら一定時間後に触手が足元から出てくる。水面をよく見て、真上を避ける。
- 波が押し寄せてきたら、遮蔽物の陰に隠れて小型イカの集団をやり過ごす。
- 右側のスイッチには左から大きく旋回して向かう(最短距離だと固定触手に阻まれる)。
- 左側のスイッチには下側から回りこむ。
2つのスイッチを押した後は、巨大イカから逃げて脱出する。分岐する道は「上 → 一番下 → 上 → 上」の順で進むと安全に逃げ切れる。これでエンディングを迎える。
各マップ詳細攻略
実験室の攻略(最初に攻略推奨)
場所:2階東側エリア。美香が助けを求めてくるイベントのすぐ下。
実験室は炎色反応を利用したギミックが中心だ。左側の炎を紫色に、右側の炎を緑色にすればクリアとなる。
- 部屋の右端にある藍の落とし物を拾う(2マップ目以降の場合。1マップ目だと出現しない)。
- 部屋の右下から黄色い瓶(カリウム)を拾う。
- 黄色い瓶のすぐ左にある「廃校舎の鍵」を必ず拾う(美香救出に必須)。
- 左の炎に黄色い瓶を投げ入れる(紫色になる)。
- 部屋の右上側から青い瓶(銅)を拾う。
- 右の炎に青い瓶を投げ入れる(緑色になりクリア)。
クリア後、すぐ上の部屋で鍵を使って美香を救出する。これで全員生存ルートの条件の1つを満たせる。
体育館の攻略(2番目推奨)
場所:1階北東エリア。
正しいスイッチを4つ押すことでクリアできる。間違ったスイッチを押すと丸い青鬼が加速するため、慎重に。
- 左下の藍の落とし物を拾う(2マップ目以降)。
- 左上の4つのスイッチのうち右下を押す。
- 右下の4つのスイッチのうち左から2番目を押す。
- ランタンを拾い、一番右上のスイッチを押す。
- 上部の4つのスイッチのうち右から2番目を押す。
- 暗い部屋を左へ進み、出口から出る。
ランタンは以降のマップで非常に役立つので、絶対に忘れずに入手すること。
教室の攻略(3番目推奨)
場所:1階西側エリア。男子トイレから西へ進むと到着。
岩を動かしてルートを作りながら進むマップ。背後から青鬼が追ってくる箇所もあるため、素早く岩を動かす必要がある。卵型の青鬼は近づくと爆発して毒を撒くので、距離を保つ。
- 1つ目の部屋で岩をどかしながらルートを作って進む。
- 2つ目の部屋では爆発を誘発させてから進む(この部屋では青鬼は追ってこない)。
- 3つ目の暗い部屋は壁沿いに進む(ランタンがあると安心)。
- 4つ目の部屋の右下で藍の落とし物を拾う。
- 岩を動かした後に「バール」を必ず拾う(たけし救出に必須)。
- ルートを作って部屋から脱出する。左上の卵型青鬼は本体に触れても爆発に当たらない場合があるので、タイミングを見て突っ込むのもあり。
クリア後、男子トイレでバールを使ってたけしを救出する。
美術室の攻略(最後に攻略推奨)
場所:2階西側エリア。卓郎が助けを求めてくる場所から西へ。
一定間隔で飛び出す触手を避けながら、音楽家の肖像画のボタンを正しい順番で押していく。
ボタンの順番は以下の通り。
ベートーヴェン → バッハ → シューベルト → モーツァルト
- ベートーヴェンのボタンを押し、下方向へ進む。
- バッハのボタンを押し、すぐ右にある藍の落とし物を拾う。
- シューベルトのボタンを押し、左下へ進む。
- モーツァルトのボタンを押し、左壁沿いに上へ進んで「ハンマー」を拾う(卓郎救出に必須)。
- バールを持っている場合は、出口付近の壊れた机を壊してショートカットを作れる。
クリア後、近くのひび割れた壁でハンマーを使って卓郎を救出する。
全員生存ルートの条件とやり方
全員(たけし・美香・卓郎)を生存させてエンディングを迎えると、登場キャラクターが変化し、より温かい結末を見られる。これまでの青鬼シリーズでは仲間の生存が難しいことが多かっただけに、達成感は大きい。
条件は以下の3つをすべて満たすこと。
- たけし:教室でバールを入手し、男子トイレで使用する。
- 美香:実験室で廃校舎の鍵を入手し、部屋の前で使用する。
- 卓郎:美術室でハンマーを入手し、ひび割れた壁の前で使用する。
各マップは再入場不可なので、クリア前にアイテムを確実に拾うこと。全員生存は実績の対象にもなっている。
藍の落とし物の場所一覧と効果
藍の落とし物は各マップに1つずつ存在する(1マップ目として選んだ場合は出現しないことがある)。すべて集めるとエンディングに藍のシーンが追加され、実績も解除される。
- 実験室:部屋の右端
- 体育館:部屋の左下
- 教室:4つ目の部屋の右下
- 美術室:バッハのボタンのすぐ右
攻略のついでに拾うだけで集められるので、忘れずにチェックしよう。
攻略を快適にする追加のコツ
- セーブをこまめに取る。特に像運びやボス戦前は必須。
- ランタンは暗所の探索を劇的に楽にする。体育館を早めにクリアする価値は大きい。
- 青鬼に追われたときは、ロッカーや遮蔽物を積極的に利用する。
- 触手や卵型青鬼は「タイミングを覚える」ことが最大の対策。死んでも位置関係を学習していけば徐々に安定する。
- 校長の日記も複数存在するが、実績目的以外では必須ではない。余裕があれば集めよう。
よくある質問(FAQ)
Q. マップの順番を間違えたらどうなる? 難易度が上がるだけでクリア自体は可能。ただし美術室を最初に選ぶと、暗所と触手の両方に苦戦しやすくなる。
Q. 全員生存できなかった場合、やり直しは必要? エンディング後にタイトルに戻り、該当マップから再開できる場合もあるが、基本的には最初からやり直すのが確実。
Q. 巨大イカ戦が難しすぎる 水面の動きをよく見て触手を予測し、波が来たら必ず遮蔽物に隠れる。スイッチへのルートは最短を避けて大きく回ること。
Q. 藍の落とし物を取り損ねた マップ再入場不可のため、取り逃しは次回プレイで回収するしかない。攻略中は必ずチェックしよう。
まとめ:恐怖と達成感が詰まった新シナリオを楽しもう
「青鬼 臨海学校」は、ただ逃げるだけでなく「どの順番で攻略するか」「誰を助けるか」という選択が結果に直結する、シリーズの新しい可能性を示したシナリオだ。おすすめの実験室→体育館→教室→美術室の順番で進めば、必要アイテムを揃えつつ安定したクリアが目指せる。全員生存ルートを達成すれば、シリーズのファンとして特別な達成感も得られるはずだ。
死にながら少しずつ攻略法を覚えていく過程こそが、青鬼の醍醐味でもある。焦らず、セーブを活用しながら、この臨海学校から仲間全員で脱出してほしい。
このガイドが、あなたの攻略の一助となれば幸いだ。良いホラー体験を。