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『グラウンデッド 2』PS5版:アーリーアクセス開始と「Into the Abyss」で広がる虫サイズの新世界

朝起きてみたら、自分がアリくらいの大きさになっていたらどうしますか? 普段見慣れた公園が突然、巨大な密林と化し、草の葉は森の天井、雨粒は爆弾、昆虫は恐ろしい捕食者になる——そんな世界で生き抜くサバイバルが、Obsidian EntertainmentとEidos-Montréalが手がける『グラウンデッド 2』です。

2025年7月29日にXbox Series X|SとPC向けに早期アクセスを開始した本作は、前作『グラウンデッド』の精神を受け継ぎつつ、大幅に進化した続編として注目を集めてきました。そして2026年8月11日、待望のPlayStation 5版がアーリーアクセスとして登場します。同時に配信される大型アップデート「Into the Abyss(イントゥ・ザ・アビス)」では、公園の池が本格的に開放され、水上・水中の探索が大幅に広がります。

本記事では、PS5版『グラウンデッド 2』をこれから始める人、前作を遊んだ経験者、協力プレイを楽しみたい人に向けて、ゲームの全体像から新システム、PS5特有の魅力、実用的なアドバイスまでを詳しく解説します。アーリーアクセス中であることを念頭に置きつつ、現時点でわかっている内容を基に、できる限り正確で役立つ情報をお届けします。

『グラウンデッド 2』PS5版:アーリーアクセス開始と「Into the Abyss」で広がる虫サイズの新世界
『グラウンデッド 2』PS5版:アーリーアクセス開始と「Into the Abyss」で広がる虫サイズの新世界

『グラウンデッド 2』とは何か:基本コンセプトと舞台

『グラウンデッド 2』は、プレイヤーが昆虫サイズに縮小された少年少女となり、広大な人工空間を自然が覆い尽くした「Brookhollow Park(ブルックホロウ・パーク)」で生き延びるオープンワールド・サバイバルアクションです。前作の舞台が裏庭だったのに対し、今作は公園全体がフィールド。遊具や噴水、木々、人工物が巨大化し、探索のスケールが格段に広がっています。

基本的なゲームループは、資源の収集、道具や装備のクラフト、拠点の建設、危険な生物との戦闘、物語や謎の解明です。単に生き延びるだけでなく、なぜ自分が小さくなったのか、公園に何が起きているのかといったミステリー要素も織り交ぜられています。シングルプレイでも十分楽しめますが、最大4人までのオンライン協力プレイに最適化されており、友達と役割分担しながら冒険を進めるのが醍醐味の一つです。

開発はObsidian Entertainmentが主導し、Eidos-Montréalが協力。パブリッシャーはXbox Game Studiosです。エンジンはUnreal Engine 5を採用し、視覚的な表現力も向上しています。ジャンルはサバイバル・アクションアドベンチャーで、探索・クラフト・建築・戦闘がバランスよく組み合わさっています。

前作『グラウンデッド』は2020年に早期アクセスを開始し、2022年に1.0リリース、その後PlayStationやNintendo Switchにも移植されました。今作はその続編として、前作のフィードバックを反映した改善点が多く盛り込まれています。早期アクセス開始からわずか2週間で300万人を超えるプレイヤーを記録した実績もあり、コミュニティの熱量が高いタイトルです。

前作から大きく進化したポイント

『グラウンデッド 2』の魅力は、前作の良さを残しつつ、プレイヤーのストレスを大幅に減らした点にあります。特に注目すべきは以下のシステムです。

オムニツールの導入 前作では斧、シャベル、ハンマー、修理ツールなどを個別に持ち歩き、耐久度管理や持ち替えが必要でした。今作では「オムニツール」という一体型ツールが登場します。斧・シャベル・ハンマー・修理の機能を統合し、インベントリを圧迫せず、壊れないのが大きな利点です。資源ノードに近づいてインタラクトするだけで、適切な機能が自動的に働きます。アップグレードも可能で、より硬い素材や高難易度の資源を採取できるようになります。見た目のカスタマイズもでき、プレイヤーの個性を出せる細やかな配慮も嬉しいポイントです。

この変更により、探索や建築のテンポが格段に良くなりました。前作で「ツールの持ち替えや修理が面倒」と感じた人にとって、最も実感しやすい改善点でしょう。

バギー(Buggies)の登場 今作最大の新要素の一つが「バギー」です。昆虫を孵化・飼育し、騎乗可能なパートナーとして活用できます。現在利用可能な主なバギーは、赤兵アリ(Red Soldier Ant)とオーブウィーバー(Orb Weaver)など。それぞれに固有の能力があります。

  • 赤兵アリは運搬能力に優れ、建材を運べたり、根を噛み切って道を開いたり、近くの働きアリを一時的に招集したりできます。探索や拠点建設のサポート役として優秀です。
  • オーブウィーバーは蜘蛛の巣をスムーズに渡れたり、威嚇で小さな敵を怯えさせたり、糸を飛ばして敵を拘束したりと、戦闘と機動性に強みがあります。

バギーは騎乗中にダメージを肩代わりしてくれたり、資源を集めたり、戦闘を支援したりと多機能です。孵化には卵を入手し、孵化器を建設する必要がありますが、一度手に入れると探索の効率が劇的に上がります。今後のアップデートでさらに種類が増え、陸上・水中両対応の「Toe-biter(トーバイター)」なども登場予定です。

戦闘アーキタイプとビルドの深化 戦闘面では、Fighter(戦士)、Mage(魔術師)、Ranger(レンジャー)、Rogue(ローグ)といったアーキタイプが導入されました。これらは主に防具のパッシブ効果として機能し、武器や防具の組み合わせでプレイスタイルを特化させられます。前作でもある程度のビルド自由度はありましたが、今作ではより明確に役割分担がしやすくなっています。協力プレイでは、タンク役、遠距離攻撃役、ステルス役などに分かれやすく、戦略の幅が広がりました。

その他、Mutation(変異)システムや装備の強化も洗練され、成長の手応えが増しています。

「Into the Abyss」アップデートの詳細:池が本格的に開く

2026年8月11日に全プラットフォームで配信される「Into the Abyss」は、これまでの中でも最大規模のコンテンツ追加の一つです。舞台のBrookhollow Parkに「池(Skunk Pondなど)」が開放され、水面と水中の両方を探索できるようになります。

主な内容は以下の通りです。

  • 新エリアの追加:池周辺の山岳地帯、バイユー(湿地帯)、水中の深部など。死んだ大木の内部を探索するようなダンジョン的要素や、垂直方向の探索が強調された場所もあります。
  • 潜水装備の導入:深度が深くなると温度低下などの環境ダメージが発生するため、潜水服をクラフトして対応します。酸素時間の延長や寒冷耐性、照明機能を持つ装備が重要になります。
  • 新しい生物:コイ(鯉)、ダイビングベルスパイダーなど前作の生物も再登場しつつ、新たな脅威が追加されます。水中では動きや攻撃パターンが異なり、専用の武器(槍、ハープーン系など)が活躍します。
  • Toe-biterバギー:陸上と水中をスムーズに移動できる両生類的なバギー。池の探索効率を大きく上げてくれます。
  • 水中建築の可能性:水中でも拠点を作れるようになるなど、建築の自由度が広がります。

前作の水中探索がやや不便だった点を改善し、視界や操作感も向上しているとのことです。このアップデートと同時にPS5版がスタートするため、新しいプレイヤーも最初からこの大きなエリアを楽しめる環境が整っています。

PS5版の特徴と体験

PS5版はデジタル配信で、価格は標準で約29.99ドル前後(地域によって異なります)。アーリーアクセス版としてリリースされ、今後のアップデートで内容がさらに充実していきます。PS5 Pro Enhancedに対応し、DualSenseコントローラーの振動やアダプティブトリガーを活用した没入感のある操作が可能です。

オンライン協力プレイは最大4人で、PlayStation Plusが必要です。シングルプレイはPlusなしでも楽しめます。アクセシビリティ機能も充実しており、スティック反転やボタン連打を減らす設定などが用意されています。

クロスプレイについては、XboxやPC(Steam含む)のプレイヤーと遊べる方向で調整が進んでおり、Microsoftアカウントの連携が鍵になるケースがあります。前作でもクロスプラットフォームが実現していたことを考えると、PS5版でも同様の体験が期待できます。日本語対応はすでに2025年秋のアップデートで実装されており、メニューやガイドが日本語で表示されるため、日本のプレイヤーも快適にプレイできます。

協力プレイの魅力と始め方のヒント

『グラウンデッド 2』はソロでも十分深いですが、協力プレイで真価を発揮します。資源分担、建築の共同作業、ボス戦での役割分担、探索の効率化など、友達と遊ぶと発見の喜びが増します。バギーを共有したり、それぞれ異なるアーキタイプで特化したりするのも楽しいポイントです。

初心者向けのアドバイスをいくつか挙げます。

  • 最初は安全なエリアで資源を集め、基本的な拠点を固めましょう。オムニツールのアップグレードを優先すると後が楽になります。
  • バギーは早めに入手を目指すと探索が格段に楽になります。卵の場所や孵化器の作り方はクエストで自然と学べます。
  • 難易度は調整可能です。初めてなら標準かそれ以下で始め、慣れてから上げるのがおすすめです。
  • 夜間や特定のエリアは危険度が高いので、装備を整えてから進みましょう。
  • 建築は自由度が高いので、まずはシンプルなシェルターから始めて徐々に拡張していくと失敗が少ないです。
  • 水中探索は装備を整えてから。無理に深部に潜ると環境ダメージで帰れなくなることがあります。

アーリーアクセス中なので、バグやバランス調整は今後も続きます。公式のロードマップやパッチノートをチェックしながら遊ぶと、最新の状況を把握しやすいです。

よくある質問(FAQ)

Q. PS5版は完成版ですか? A. いいえ、アーリーアクセス版です。今後のアップデートでコンテンツが追加・改善されていきます。「Into the Abyss」は大きな一歩ですが、まだ開発途中です。

Q. クロスセーブやクロスプレイは可能ですか? A. クロスプレイは対応方向で、Microsoftアカウント連携が必要になる場合があります。詳細は公式情報を確認してください。

Q. 前作をやっていなくても楽しめますか? A. はい。ストーリーは続編ですが、独立して遊べる設計です。前作の知識があるとより深く楽しめますが、必須ではありません。

Q. 価格はいくらですか? A. デジタル標準版で約29.99ドル前後です。地域やセールによって変動します。

Q. 日本語は対応していますか? A. はい、2025年のアップデートで公式対応済みです。

Q. 物理版は出ますか? A. 現時点ではデジタル配信が中心です。今後の情報を待ちましょう。

まとめ:小さくなっても、大きな冒険が待っている

『グラウンデッド 2』は、ただのサバイバルゲームではありません。巨大化した日常の風景を冒険の場に変え、仲間と一緒に「生き延びて、発見して、創造する」体験を提供してくれます。オムニツールによる快適さ、バギーによる機動力、アーキタイプによるビルドの深さ、そして「Into the Abyss」で開かれる水の世界——これらが合わさって、前作を超える充実度を生み出しています。

PS5版の登場により、さらに多くのプレイヤーがBrookhollow Parkに足を踏み入れることになります。アーリーアクセスという特性上、完璧な完成形ではありませんが、コミュニティと一緒に成長していく過程そのものが、このシリーズの魅力の一つです。

もしあなたが「ちょっと変わったサバイバルを試したい」「友達と協力して巨大な世界を探索したい」「虫の世界に没入したい」と考えているなら、今が絶好のタイミングです。DualSenseを手に取り、小さくなった体で公園の草むらを駆け抜けてみてください。そこには、想像以上に広大で、危険で、そしてワクワクする世界が広がっています。

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